家庭でも職場でもない北京市内サードプレイスまとめ【5選】

“美味しく”仕事したい。
最近流行りの「サードプレイス」という言葉をご存知ですか?忙しい都会で生活する人々には、家庭や職場、学校等の中間に位置する第3の生活拠点が必要だと言われています。安く利用できる、飲食が可能、高速インターネット完備、アクセスがしやすい、快適で居心地がよい……。サードプレイスが満たす空間は、ノマドとして働く人々のコワーキングスペースとしても活用できます。ただでさえストレスの多い海外生活。
皆さんも毎日の気分転換を意識して、積極的に訪れてみてはいかがでしょうか?

|鼓楼エリア|
#1. Café Zarah

East Meets West in the Hippest Café.
中庭は瀟洒なモダニズム建築で統一されていて、小気味良いエレクトロハウスミュージックが流れています。まさに中国と西洋の文化がミックスする空間。 ここでは厳選された10種類以上のコーヒーと、手作りのケーキとアイスクリームを味わうことができます。 また、中華料理や西洋料理のレベルも高く、週末のブランチとしても人気があります。

★ ワンポイントアドバイス
happy hour(ハッピーアワー)は午後6時から。WiFiの感度も良好です!


| 三里屯エリア |
#2. Tribe

You are what you eat, drink and breathe.
店内に入ると、最初に目の前に木製のテーブルと椅子が目に飛び込んできます。白い壁に緑が飾られていて、自然をテーマに造られていることが理解できます。 北京で気になる大気汚染もここでは3つの大型空気清浄機が稼働していて、健康的な空間を演出しています。世界中のオーガニック食材を集めて作ったヘルシーな料理もオススメです。

★ ワンポイントアドバイス
トイレが少し離れているので、高価なノートブックなどを持っている場合は、店員に預けたほうが良いでしょう。


| 三里屯エリア |
#3. Moleskine Café

店名のMoleskine(モレスキン)とは、ゴッホやピカソ、ヘミングウェイなども愛用していたイタリアの有名手帳ブランドからとったもの。明るくて白い壁に暖かい配色の家具、 広々としたスペースにはプライベートエリアとパブリックエリアに分かれています。 黒と白のモレスキン手帳とは対照的に、自然でシンプルな空間はとてもリラックスできます。

★ ワンポイントアドバイス
裏技として隣のGertzでスナックを買いここで食べるのがベストです


| CBD エリア |
#4. Re

北京郊外の SOHOにありますが、まるで東京の表参道で見かけるお店のよう。 ダイニングスペースとショッピングスペースは明確に区別されていませんが、見事に調和しています。CBDで約300平方メートルものスペースを使いサードプレイスを確保することは非常に贅沢。 REの完成までに5年間もかかりました。建築家菅根史郎氏いわく「私たちが造りたいのは人々が毎日でも来たいと思う空間です」

★ ワンポイントアドバイス
大人気のハム&チーズブレッドがイチオシです。


| 西城エリア |
#5. Soloist Coffee Co.

Soloist(ソリスト)の意味は、独奏者、独演者といったところでしょうか。お客さんからの注文を受けてからバリスタが淹れる一杯は秀逸。コーヒーは苦味と酸味だけではなく、五感(味覚、嗅覚、触覚、視覚、聴覚)が絡み合って味が決まると言われています。快適な空間や楽しい人との会話もコーヒーの美味しさに大きな影響を与えているのかもしれません。

★ ワンポイントアドバイス
隠れ家を見つけたい人は、杨梅竹にある支店を推奨します!


