Nanaco

あなたの海外生活はお任せあれ!

GEEKLY | Nanacoはハイヤー大手4社のゲートウェイ!

中国の新車販売が前年比2.8%減。しかも前年前年割れは28年ぶり――。最近の報道では景気の先行きを憂う内容になっていましたが、じつはそれほどネガティブに受け止める必要はないという見方もあります。電気自動車(EV)や自動運転、そしてシェアリングエコノミーが進展していくと、どこの国でも自動車の販売台数が減少していくと予測されているからです。中国は「配車サービス」という“ソフト”面では“先進国”です。“ハード”(自動車販売台数)だけを景気のバロメーターと考えるのはもはや時代遅れかも知れません。

 

日本のTVドラマの謎

――トレンディー俳優はなぜ走る?

「急ぐんだったらアプリで車を呼んでよ――」。

どうやら中国人は日本のTVドラマを見ながらトレンディー俳優たちがいつでもどこでも“走りまくっている”ことが不思議でならないようです。

別にヒット作品『陸王』のことを言っているのではありません。ましてや刑事ドラマあるいは以前流行ったスポ根ドラマのことを指しているわけではありません。通学するときも通勤するときも、そしてデートの場所へと急ぐときも、登場人物がが街中を走りまくるのは日本ドラマの定番シーンとなっています。

一方、中国では「配車サービス」が人びとの日常生活にすっかり溶け込んでいます。スマホが一台あれば“いつでもどこでも”自由に車が呼べ、目的地まで移動ができるのです。しかも日本でタクシーに乗ることを考えれば費用も安め。老若男女問わず、このサービスを活用するほかありません。ですから、中国のTVドラマで登場人物が街中を走りまくるシーン(中国語で「日劇跑=日本ドラマ走り」と呼ばれています)を見ることはまずありません。

 

 

「配車サービス」を提供しているのはITのハイテク企業です。運転手と車両をシステムに登録し、顧客とマッチングする“からくり”をつくりあげ、規範化したサービスを提供していくまでには、もちろん紆余曲折や波乱にも見舞われました。それでも、好意的に見れば、ドライバーと乗客双方のモラルは年々向上しています。テクノロジーが社会の治安と“民度”の水準を底上げする典型的な事例といえるのではないでしょうか。(決済アプリにある信用スコア機能が寄与している面もあるのでしょうね。)

では、中国にはどんな配車サービスのプロバイダがあるのでしょうか。筆頭に挙げられるのが「滴滴(ディディー)」です。世界のユニコーン企業で第4位(1位はUber)につけて快進撃を続けています。以下、「業界四巨頭」の簡単な紹介をさせていただきましょう。

 

これらの「業界四巨頭」が提供する配車サービスすべてをフォローするゲートウェイが「Nanaco」です!用途や目的によって「エコノミー」「ビジネス」「7座席バン」「プレミアム」というように自由自在にグレード選択をしていただくことができるのです。画面は完全日本語対応。 「いますぐ」乗車が必要なときでも、前もって「予約」したいときでも、あるいは「空港送迎」といったシチュエーションでも、Nanacoがニーズに沿ったお車を手配させていただきます。さらには、いざというときに備えてヘルプデスクも完備。日本語でフォローさせていただきますので、どうぞご安心してお使いあれ!