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第121回:2019年8月12日(月)放送

 

NHK朝のテレビ小説で歴代最高視聴率を誇るレジェンド的なテレビ番組「おしん」。中国でも知名度は高く、その波乱に満ちたストーリーに人生の教訓を学ぼうとする真摯なファンも少なくありません。現在、「おしん」はNHKプレミアムで再放送中。心に残る登場人物のセリフを日本語と中国語で紹介します。

 

ドラマ「おしん

第121回:2019年8月12日(月)放送

 

全財産を失った田倉家は、佐賀にある竜三の実家に向かいますが、そこでは苦難の生活が待っていました。到着した翌日からは慣れない野良仕事。そして何より辛かったのは姑のお清による嫁いびりです。孤独な環境で唯一心の安らぎとなったのが小作の嫁、佐和との交流でした。佐和はおしんを慰めます。かつて女郎だった佐和に対する姑や小姑の目は冷たいものでした。それでも相手の気持ちになったら腹も立たなくなると佐和は話すのでした。

|Phraseピックアップ|

 

「佐和さんの言う通りだ。私もねぇ、山形の山奥の貧乏小作の娘で、嫁入り道具なんて何一つ持たないでやってきて。今度だってうちの里からは何もしてもらえないのね。田野倉の息子だったら、もっともっといい所から嫁の来てがあっただろうし。お母さんだってそのことを楽しみにしていらしたんだと思うの。それが私みたいな嫁が来て、それも厄介者で。お母さんだって私の顔を見ていい顔をしていられないわよね。まあ、置いてもらえて、餓え死にしないだけで済むなら、お母さんの嫌味、我慢しなければならないか。」。

 

“佐和太太说得对,我也是青山高岭田农的女儿,家里很穷,也没带上什么嫁妆就家过来了。以后娘家也不会给我什么东西,田仓的家的儿子原本可以娶一个比我好得多的姑娘。婆婆她也希望有个好媳妇,可偏偏娶了我这个女人,而且投靠到这里来。婆婆她见了我,怎么能喜欢我呢? 啊,为了能坚持下去,不至于饿死,我就得忍受婆婆的冷眼了。

 

zuo3 he2 tai4 tai4 shuo1 de dui4,wo3 ye3 shi4 qing1 shan1 gao1 ling3 tian2 nong2 de nv3 er2, jia1 li3 hen3 qiong2,ye3 mei2 dai4 shang4 shen2 me1 jia4 zhuang1 jiu4 jia4 guo1 lai2 le。yi3 hou4 niang2 jia1 ye3 bu2 hui4 gei3 wo3 shen2 me1 dong1 xi1, tian2 cang1 jia1 de er2 zi1 yuan2 ben3 ke2 yi3 qu3 yi2 ge1 bi3 wo3 hao3 hen3 duo1 de gu1 niang1。po2 po2 ta1 ye3 xi1 wang4 you3 ge1 hao3 xi2 fu4, ke3 pian1 pian1 qu3 le1 wo3 zhe4 ge1 nv3 ren2 ,er2 qie3 tou2 kao4 dao1 zhe4 li lai2。po2 po2 ta1 jian4 le1 wo3,zen3 me neng2 xi3 huan1 wo3 ne1? a,wei4 le1 neng2 jian1 chi2 xia4 qu4,bu4 zhi4 yu2 e4 si3,wo3 jiu4 de ren3 sou4 po2 po2 de leng3 yan3 le1。