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ドリンク“無糖派”宣言! “甘党”を卒業したい方へのオススメ商品

 

先日11月14日は「世界糖尿病デー」でした。国際糖尿病連合(IDF)の発表によれば、2019年現在、糖尿病人口が最も多い国は中国で、全体(4億6,300万人)の3分の1にあたる1億1,640万人を占めているのだとか。こうしたなか、中国の飲料市場でにわかに存在感を増してきたのが「無糖」「カロリーオフ」飲料です。果たしてこれらのトレンドが事態の改善に向けた曙光となるのか――。今回はNanacoモールでご購入できる無糖ドリンクをセレクトしてみました。

甘さを敬遠するトレンド

日本人は甘ったらしい味覚を回避する人が多いと言われます。そもそも日本料理は「引き算」の料理と言われ、素材を引き立てるのがコンセプト。それゆえ、砂糖がふりかけられたトマトやスイカ、ご飯の上に甘い餡がたっぷり乗った八宝飯になじめないという日本人が多いというのも無理はありません。

いまでこそサントリーの烏龍茶といえば無糖(100mlあたり0.5g未満)が定番ですが、中国で発売された当初は「低糖」(100mlあたり2.5g未満)タイプのものが目立ちました。その違いに意識が向かず、不注意にも「低糖」を購入してしまった甘くも“苦い”体験をもつ日本人も多いのではないでしょうか。

日本人もかつては甘党だった?

 

 

日本人が比較的あっさりとした味を重視しているというのは定説で、ともすればそれこそ日本の伝統だと見る向きもあります。けれども、日本人が甘さを徹底して敬遠してきたかといえば、そうでもなさそうです。

たとえば、かつての流行歌の歌詞に注目してみてください。ちょっとググってみるだけですが、こんなフレーズが目にとまりました。

 

「♪二杯目の红茶に角砂糖クルクルまわせば想い出す」(テレサ・テン「問わず語り」)

「♪おもいなおしてカップをよせて 角砂塘紅茶にしずめるあなた」(五輪真弓「角砂糖」)

「♪今宵ふたりの ほろにがさ 角砂糖二つ入れましょうか」(霧島昇とミス・コロムビア「一杯のコーヒーから」)

「♪君は二杯めだよねコーヒーカップに角砂糖をひとつだったね」(森進一「襟裳岬」)

“無糖派”ドリンクをセレクト!

 

 

 

砂糖、糖分を摂取することで満足感を得たいとしたのは過去のこと。日本に続き、中国でもあえて甘さを避ける傾向が強くなってきました。砂糖はおろか甘味料が使われていないことをラベル表記で確認したうえで購入アクシヨンをとる消費者も少なくありません。

なんといっても角砂糖1個分で糖質は4g、カロリーは約16kcalも含まれていると言われます。WHO(世界保健機関)が2015年3月に示したガイドラインでは糖類の1日当たり推奨摂取量は約25g。1日に角砂糖2個摂取するだけで許容量をオーバーしてしまうのです。

「糖尿病大国」を脱して「健康強国」へ――そんなスローガンが国是となり、それが現在の“無糖”ドリンク市場の追い風になっているのかも知れませんね。

 

 

Nanacoモールの検索ウィンドウで「無糖」と入力してみてくださいコーヒーやお茶、炭酸飲料、トニックウォーターなどのジャンルで、代表的な商品がヒットします。このほか、「自然な甘み」が売りのドリンクや、カラリ―オフまたはゼロカロリーといったダイエット目的のドリンク、あるいは健康ニーズに配慮した機能性飲料等でも“無糖”派商品を拡充していく予定です。

 

1

お茶

 

▶麦茶でさえペットボトルになる時代

紅茶

烏龍茶

緑茶

麦茶

2

炭酸飲料

 

▶“無糖”市場で繰り広げる仁義なき戦い

 

コーラ&ファンタ

3

コーヒー]

 

▶砂糖どっさりのコーヒーには懲り懲り?

サンガリア

UCC

4

 

ソーダ

 

▶おいしい水へのこだわりとソーダブーム

ソーダ

5

豆乳

 

▶豆乳も砂糖抜きで一日をスタートしたい

 Vitasoy豆乳