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親子で楽しむ中国テーマパーク特選

 

6月1日は中国の“子どもの日(児童節)”です。お子さんのパラダイスと言ったら何と言っても遊園地。あいにく国定休日ではありませんので、この日に足を運べる方は限られているかも知れませんが、お子さんがいらっしゃる方には知っていて損がないのが遊園地についての情報です。「親子で楽しむ中国テーマパーク特選」と題して10か所を勝手気ままにランキング付けしましたのでご参考にされてください。

■“第2波”防止にあの手この手

 

 

RecordChinaは28日付けのニュースで、人民日報系の環球時報が5月28日、フランス通信社(AFP)の報道(27日付)を引用し、営業再開に向かう日本国内の遊園地が講じる新型コロナウイルス感染拡大予防策について紹介しています。

 

同記事では、東京ディズニーランドユニバーサル・スタジオ・ジャパンの営業再開に目処が立たないなかで、東日本・西日本遊園地協会が合同で「新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を発表したとしています。

 

ガイドライン」では、来場者に「マスク着用」やジェットコースターや他のアトラクションを楽しむ際のマナーとして「大声を上げない」ことなどを求めているほか、お化け屋敷やマスコットを登場させるイベントに従事する職員に対しては、来場者との“ソーシャルディスタンス”を保持するように指示が盛り込まれています。

■上海ディズニーランドでは......

 

 

一方、東京ディズニーランドユニバーサル・スタジオを尻目に、5月11日に営業再開にこぎつけた上海ディズニーランドでは、入場者数の制限を含め、当面の間、新しい運営方式のもとで営業されていることが各報道で伝えられています。

 

上海ディズニーランドでは、入場券の事前購入・来園予約、パーク内の待合エリア・レストラン・アトラクション施設、その他の施設で安全なソーシャルディスタンスを確保すること、消毒回数を増やすこと等、念を入れた取り組みが行われているようです。

 

お子さんを連れて遊園地に出向かれる場合は、以上の事項を念頭に置かれ、くれぐれもコロナ対策には抜かりがないようにご配慮のうえお楽しみください。

■親子で楽しむ中国テーマパーク特選

上海ディズニーランドは2016年6月16日に開園。中国本土で初、アジアで3番目、世界で6番目となる“夢の国”。

日、中、米、欧など各方面の優れたアイデア、企画、デザインを結集し世界最大のハローキティテーマパークが誕生。ハートフルで夢いっぱいの空間が、環境へのきめ細かい配慮のもと創り出されています。

敷地面積は約133ヘクタール。スイス、オランダ、ドイツ、イタリア、米国などから設備を導入し、70のアトラクションを開設。垂直ジェットコースターやギネス世界記録を保持する十環ジェットコースター、業界デザイン金賞に輝いたモータージェットコースター、ジャイアントハンマー、U型スケートボードなど世界最高峰のアトラクションが売りです。

総投資20億元。35万平方メートルという敷地を有する「深センハッピーバレー」は9つのゾーンに分かれ、100以上のアトラクションを有しています。

森林をテーマとした新世代のレジャースポット。森林世界、森林水世界、四季恒温水楽園及び四季悦リゾートホテルをカバーしています。

市内から少し離れたところにあり、車がないと少々不便。アトラクションはそれなりに充実。

日本でも風評が絶えなかった言わずと知れた元祖中国版“ディズニーランド”。天安門から15キロの距離にあり、敷地面積は約35万平方メートルに及んでいます。

2006年にオープン。大連海昌集団とシンガポールの西瑞克石油有限公司の共同投資により建設。敷地面積は47万平方メートル。大連ディスカバリーランドまたはキングダムオブディスカバリーとも呼ばれます。

天津を代表する大型テーマバークで、「トリンプ・キングダム」と呼ばれます。スケールの大きさ、サービスのレベルなどせ魅力を訴求。

武漢マヤビーチウォーターパークは華中地区唯一の大型ウォーターテーマランド。観光客とのインタラクティブ性を重視したこだわりある設計に定評があります。