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大連等で「地方発展合作示範区」開設へ

 

国家発展改革委員会はこのほど、日中間の協力関係の発展サポートをコンセプトとしたモデル区として、中日(大連)地方発展合作示範区の設立を承認しました。大連のほか、天津、青島、上海、蘇州、成都についてもモデル区の開設に認可が下りています。

新たな日中合作のプラットフォーム

中日(大連)地方発展合作示範区は、金普新区を中心として、渤海沿岸と黄海沿岸を両翼とするエリアで総面積は52.92平方キロ。新日本工業団地ゾーン、松木島ゾーン、西中島ゾーン、花園口ゾーン等で構成されます

 

示範区では、技術革新、産業マッチング、金融サービス等における協力関係の構築をテーマに、日本との産業提携、協力関係の強化、ハイエンド設備の製造、新素材産業の発展レベルの底上げ、ひいては東北エリアの産業転換ならびにそのアップグレードを目指していくと想定されます。

 

また、大連市では、次のステップとして、日本企業に向けて優れたサービスが提供できるように、ビジネス環境のさらなる整備に取り組み、支援政策の体系の充実を図るとともに、示範区の政策や環境、ならびに取り組みの成果について積極的に対外的な告知を行うことで、存在感を高めていきたい考えです。